堀北真希diary

堀北真希にささげるブログ。             

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二日目。すがすがしい朝。 6時の始発で高千穂鉄道に乗り込む。

昨日から気になっていたあの鉄橋のことを、早速車掌さんに聞いてみた。
「あの、途中で通る陸橋あるじゃないですか。あれって~ あそこのポスターで見たらすごく高かったんですけど・・。」
「ハイ、水面から~・・約105mあります。東洋一ですね。」
「あっ そうなんですか。東洋でいちばん、高いところ。」

実は、高いところが苦手な真希ちゃん。
「高いとこ苦手」って、チャレンジ☆スピリットとかほりコレダイアリーでも聞いたな。ほんとに苦手なんだなぁ。でも東京タワーは登れるんだよねー。僕は下ガラス張りのとこ立つの怖かったなぁ。

「きたぁ、出口だ」
トンネルを抜けると、鉄橋にさしかかる。
電車は徐行しながら走り、東洋一の風景を充分堪能できた。
「うわ・・・おぉ~ すごい。ちょっとコワイ。」
実は、ちょっとどころじゃなく怖かったみたい。さすが、東洋一はダテじゃない。


高千穂に到着。・・しかし、問題発生。
高千穂から、南阿蘇鉄道に乗り継ぐ線路がなかったのだ。すかさずまきまき質問。
「次、この南阿蘇鉄道に行きたいんですけど、どうしたらいいですか。」
駅員さんの話によると、バスが出ているらしい。仕方がないので、高森駅までバスで移動。


ここで、思いがけず楽しい(カワイイ)イベントに遭遇。


「か~わ~いい。かわいいっ」 

20050601064211s.jpg


黄色いユニフォーム(?)を着たさるが、くす玉を割ろうとしていた。その様子がなんかほのぼのとして、まきまきも思わず「かわいいっ」ってゆっちゃったんです。今日は、トロッコ列車「ゆうすけ号」が今年始めて運転を開始する日だった。結局、割ったのは小っちゃい子供達だったけどね。aicon_bbs02.gif


高森から立野まで、トロッコ列車はゆっくり、のんびりと走っていく。風がじかに入ってくるので、ちょっと寒かった。途中、<南阿蘇水の生まれる里 白水高原>の看板を発見。
「これぜんぶ、駅名? 長い!」
トロッコ列車も、長い駅名も初めて。短い旅は終点を迎え、トロッコ列車に別れをつげた。


立野駅にも、赤と白のカラフルな電車があった。
ここから熊本→八代へ行き肥薩線へと乗り換えるのだが・・なんと乗り換え時間が二時間以上。(!!)ちょうどお昼時なので、休憩できるお店を探すことに。タクシーの運転手さんなら、いろいろ詳しそうだ。


「すいません。えっと~、ちょっと駅の近くで、ん~とぉ おいしいものを食べたいんですけど」
「あ~、これ左、右手にあります」
「何があります?・・こまつ?」
「結構おいしいですよ」
「おいしいですかぁ」


早速、教えてもらったところに行ってみると、和食屋さんだった。・・ここでまきまき、入り口に着いたところで何故か笑い出す。何があったのか!?

『本日は五時より営業』

なんと、店が休憩していた。これじゃあ仕方ない。それを見て真希チャンつぶやき。

なんだよぅ。ウフフ、なんでぇ~?」


実際観た人はわかると思いますけど、この一言はめっちゃハマります。残念そう、だけどどこかその状況を楽しんでるよーな。あぁ、ファンでよかった~。可愛いし。


しょうがないので、次のお店を探す。すると、レストランを発見。入り口の取っ手に手をかける。
・・しかし!


「あれっっ」 


・・やっぱり開いてなかった。aicon_bbs05.gif


「くそぅなんでだよー。おなかすいた、フフフ」


参ったな。こんなに可愛らしい「くそぅ」、初めて聞いた。これも、真希チャンだからこそ。
くそぅ、かわいいなぁー。負けました。


結局、お昼を食べそこなった。時間なので、肥薩線で移動。30分ほどで、瀬戸石に着いた。
「な~んもない。」 駅の周りには何もなく、川の音が聞こえるだけだった。この川は、日本三大急流の球磨川(くまがわ)だ。よ~く辺りを見回すと、一艘の舟と、一人のおじいさんを発見。好奇心旺盛な真希ちゃんは、当然のごとく話しかけるのだった。


kumagawa4s.jpg
日本三大急流の一つ、球磨川。真ん中にある橋は、肥薩線が通るらしい。


「こんにちは。・・その舟、誰が乗るんですか」
「どうぞ、お客様渡しますので」
「あ、渡し舟ですか?へぇ~ え、私乗っていいんですか?」
「注意してね足。あぶなかけん」


このおじいさんは、「くまかわ八郎」さん(名字変換できない;)といって、球磨川で30年も渡し舟をやっているらしい。今では一日数人しか利用しないけど、橋がかかる前・・昔は、貴重な交通手段だった。くまかわさんは、慣れた手つきで舟をこぎ始める。

「今はでも、こうやって舟に乗る人っているんですか?」
「・・はい?」

そう言ってくまかわさんが振り返った瞬間、


「いや、大丈夫ですよ?」

・・いや、舟が揺れたんですよ。そのときの真希ちゃんのリアクションがあまりにも素でよかったので・・。でも怖そうというか、その状況を楽しんでいるようにも見えた。


やがて、対岸に到着。
東京出身の16才の高校生と、球磨川の渡し人という日常ありえないような組み合わせの二人。岸の近くにあったくまかわさんの家に入れてもらうことになった。


「こんにちは。あ、これまきストーブですか?」
「火が燃えんときに、こうやって吹くんですよ。フーッて」

八郎さんの妻、ハルコさんが温かく出迎えてくれた。
ここでも春を発見。まきまき・まき駅・まきストーブ・・偶然かな??


「仲良しのひけつ、ってあるんですか?」
「いっぱい飲ませば元気になるよ、フフフ」


奥さんの言葉に、八郎さんは静かに笑っていた。
その笑顔に、幸せの意味がこめられている気がする。


お昼を食べそびれた真希チャンに、奥さんが手料理をおすそわけしてくれた。天気も悪くないので、外でご馳走になることに。

「うわぁ、すごいたくさ~ん。おいしそ~う」
和食が好きなまきまきにとって願ってもないメニュー。
「あ、筍ですね、これが。 おいしい~」
筍をおいしそうに食べる八郎さん。
「おいしいですか?」
「おいしいよ。ハハ」


八郎さんも奥さんも、珍しい来客に嬉しそう。
球磨川を背景に和む姿が、なんとも微笑ましかった。

静かに・・しかし確実に時間は過ぎ、お別れの時が来た。岸まで送ってもらうと、最後に真希チャン「いつまでも、仲良しでいて下さい」と一言。二人はその言葉にうなずき、手を振ってくれた。
旅はまだ長い。


再び、鉄道の旅。瀬戸石を出て、人吉をめざす。
いたずらっぽい笑顔を浮かべる真希チャン・・今度は何?


「となりあいてますよ、となり開いてます」

20050604134824s.jpg

その声に、高校生反応。

「ここはやっぱ~、おれが行くしかねぇ。キャプテンの俺が」
一人の男子高生が、周りにはやし立てられながらまきまきの隣の席に座る。どうやら、カヌー部の高校生らしい。日本三大急流の球磨川ではラフティングとかもやってるらしいですよね。高校にカヌー部があるっていうのも、納得。

「私は~ 東京から来たんですけど、東京行ったことありますか?」
「東京は~修学旅行のときに。」
「あっ どこ行ったんですか?」
「東京タワーしか行ってなくて」
「東京タワー?へ~どうでした?いいと思いました?」
「いや住みたいです、ハイ。」
「住みたいですか?私は、こっちの方が住みたいです」


カヌー部主将、東京タワー行ったんだ。「ノッポン君」にも会えたのかな~?(笑)同年代の子と楽しく話しているうちに、人吉駅に到着。


駅に着くと、アナウンスと同時に何やらよく通る声が聞こえてきた。お弁当屋さんだ。

「大きい声ですねぇ」
「お客さんに伝わるように、中までね」
「いい声ですね~」

この人、相当なベテランみたい。声の通り方が違う。お弁当は、「くりめし」と「あゆずし」を売っているらしい。真希チャンは、「くりめし」を買うことに。そこで、おじさんはオマケにミニチュアの弁当箱をくれた。オマケってもらうと結構嬉しかったりするんですよね。僕子供の頃、Jリーグカードのために菓子買いまくってました。無謀ですね。


「この辺りで~、何かおもしろそうなところありますか?」
「そうですね~ 今日から明日にかけて、桜まつりやってますから」
「桜まつりですか!もう桜咲いてるんですか?」
「まだちらほらですけどね」


どうやら運を味方につけているみたい。春の代名詞、桜が見れる。行き先は、『さくらまつり』に。
テンガロンハットをかぶった姿がキマッている駅員さん。切符は手作りらしい。

「エヘへ、手作りきっぷだ~」


手作りの暖かみ。これはなかなか都会では味わえない。
これから順調に行けるかと思ったが、ここでこの旅最大の選択を迫られることになった。くま川鉄道の終点は、行き止まり。乗り継ぐ線路がなく、『一筆書きの旅』ではなくなってしまうのだ。
「一筆か、桜か。」・・でも、切符も買ったことだし、桜は捨てがたい。かっこいい帽子の駅員さんに見送られ、『桜まつり』へと電車は走り出す。もう午後6時半だ。


ここからは、『ほぼ一筆書きの旅』。
くま川鉄道の車内は、真希チャンいわく「なんか広い」。さっき買ったお弁当とオマケを開けてみる。
「おおー、おんなじ~。栗あま~い」栗がたくさんのってて、おいしそう。


時刻は7:19。終点湯前に到着。看板にも、この先の行き先は書いていない。
会場では灯りがともされ、お祭りが行われていた。うきうきする真希チャン。・・と、そこへ!


「うわ、きた!」

今まで見た中で一番近くてキレイで、大きな花火が上がった。
祭りと花火・・こういうシーン見ると、前作の「まき夏祭り」思い出すなー。あの時も夜で屋台が並んでて、花火が上がって・・。お祭りと花火は「少女と鉄道」恒例ですね。ある意味欠かせないものになってます。


屋台をねり歩く。やっぱりお祭りの雰囲気っていいものだ。

「あ、そうだ。すっかり桜を忘れてた」

屋台の子供達と少し雑談したあと、思い出したように桜を探す。
しかし、桜は咲いていなかった。・・九州の春はまだ少し先らしい。


20050604173918s.jpg


代わりに、雰囲気を少しでも味わうために桜もちを買って食べた。


「・・うん、おいしい。」




明日は三日目。 その先の私は、まだ。
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2005.06.01 07:11 | 少女と鉄道 | トラックバック(-) | コメント(5) |

2日目は、ブーツだったのがちょっと引っかかりましたけどね。八代駅のところの他には、九州なまりがうつってきてるのが可愛いなあと思いました。
瀬戸石駅のところは、鉄道と土地と人との関わりが見えてくる、好きな場面の一つです。

#まき夏祭りは来週末のようです。
#URLに、黄金週間の旅行で撮った写真を載せました。よろしければご笑覧を。

2005.06.05 02:28 URL | えんどう #ouBwuego [ 編集 ]

ひろさん、こんばんは!
「旅の二日目」もワクワクしながら読ませて頂きました!!
これほどの濃い内容の記事に対し、気の利いたコメントのひとつも出来ない私ですが、ひろさんの記事、純粋に楽しんでいますよ!!(笑)
勿論、この続きもとっても楽しみにしています。(どうぞ無理はなさらずに)

2005.06.06 00:13 URL | 青池 #.//Hucbg [ 編集 ]

青池さん、こんばんは。
実際書いてみてわかったんですが、二日目は相当濃い内容でした・・^^;
なんか感想というより、ダイジェストみたいになってますね(汗;
僕的にキーポイントは三日目だと思いますので、ちょっと余計に注目してもらえれば・・と思います。
無理はしないことにします。更新やっとのスケジュールなので。
それでは、また。

2005.06.06 21:05 URL | ひろ #- [ 編集 ]

えんどうさん、いろいろと情報ありがとうございます。
真希ちゃんの九州なまりは確かにカワイイですね^^
「知らんよ~」とかですよね!(笑
瀬戸石のとこは一つのポイントですよね。あの光景、好きです。
まき夏祭りいいですね。でも無理です。^^;
写真拝見しました!「海に一番近い駅」がいいですね。撮影の仕方なんかも僕なんかよりはるかにうまいです。
ところで、真希ちゃんってあーゆーところでたそがれてるのが似合いませんか?

2005.06.06 21:25 URL | ひろ #- [ 編集 ]

返事が遅くなってごめんなさいです。
写真は、天気と風景の力ですね。できすぎです。噂で聞いていたflickrというサービスを使ってみました。
>ところで、真希ちゃんってあーゆーところでたそがれてるのが似合いませんか?
制作スタッフもきっと、真希ちゃんのそういう個性をちゃんと理解していて、だからこそ心に残る映像作品になったとも言えるんでしょうね。




2005.06.16 22:07 URL | えんどう #- [ 編集 ]












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